この記事は
・仮想通貨を使用する時のリスクを知りたい
・ハッキングされないための予防方法を知りたい
という方にお勧めです!
目次
①仮想通貨の価格は日々変動する
当然ですが、仮想通貨の価格は日々変動します。
特に「草コイン」と呼ばれる時価総額の低い仮想通貨のボラティリティ(価格変動)は大きく、1日の間に半分の価値になることも・・・。自分のリスク許容度に合わせて購入しましょう。
※失敗しないためのポイント
「仮想通貨に投資をしてみたいけど、価格の変動が激しいコインは少し怖い・・・」という方はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の購入を検討するのも一つの手です。時価総額の高い仮想通貨は、比較的ボラティリティが低いので安定性は高め。コインチェックやビットフライヤーでは積み立て購入も出来るので、ドルコスト平均法での投資が出来ますよ。
コインチェックやビットフライヤーの利用方法はこちら⇩をご覧ください!
②送金間違い(GOX)に注意
仮想通貨は「イーサリアム」「アバランチ」「バイナンス」「ポリゴン」など様々なブロックチェーンの上で動いています。
しかし、仮想通貨は各ブロックチェーンに直接送金する事が出来ないんです。
例えば「イーサリアム」というブロックチェーンの上で動いている仮想通貨を「アバランチ」というブロックチェーンに送金しようとすると、資産が消失してしまう恐れが有ります。
また、アドレスを一文字でも間違っても資産が消失してしまいます。
そのため、仮想通貨を送金する際には「チェーンに誤りがないか」「アドレスは間違っていないか」注意する必要が有ります。
※失敗しないためのポイント
・アドレスは手入力だと誤る可能性が有ります。必ずコピー&ペーストしましょう。
・仮想通貨を送金する際は必ず少額で送金テストをしましょう。
・チェーンを跨いで送金したい場合は「cBridge」などのDappsを利用しましょう。若しくは、一度「BINANCE」などの取引所を経由する事をお勧めします。
③インフルエンサーを信用し過ぎない
インフルエンサーが「この銘柄はこの後絶対に10倍になる!!」とTwitterやYoutubeで宣伝するのは何故だと思いますか?
投資は「安く買って、高く売る」ことで利益を得る事が出来ます。つまり、インフルエンサーが銘柄の宣伝をする時は既にその銘柄を購入しており、他の人に高く買ってもらいたいといった思惑が有ります。
もちろん、全ての人がそうだと言うわけでは有りません。しかし、中にはその様なインフルエンサーも居るという事を念頭に置きましょう。
※失敗しないためのポイント
・インフルエンサーの話を聞くだけでなく、自分でしっかりとその銘柄を調べましょう。自分で調べる事でその銘柄に対して理解を深める事が出来ますし、何より自分で納得して購入する事が出来ます。そうしないと、損をした時に他者のせいにしてしまいます。
④DM(ダイレクトメール)は無視しよう
仮想通貨のコミュニティに入る時に「テレグラム」や「Discord」といったツールを利用する機会が有ります。
その時に「今だけ特別に低価格でNFTが購入できるよ!ここでウォレットを繋げてみてね」「あなたは当選しました!こちらにアクセスしてください!」といったDMが頻繁に届きます。しかし、安易にウォレットを繋ぐと大事なNFTが盗まれる危険性が有ります。
基本的にDMは全て無視し、不審なサイトへアクセスすることは絶対に控えましょう!
※失敗しないためのポイント
ツールを利用する時はDMが来ない様に制限(設定)しましょう。
⑤サイトへアクセスする時はTwitterのリンクから
仮想通貨関連のサイトにアクセスする時は、必ずTwitterの公式アカウントに記載されてあるリンクからにしましょう。
GoogleやYahoo!で検索すると、詐欺サイトへアクセスしてしまう危険性が有ります。
そして、次回以降はブックマークからアクセスする様に気を付けましょう。
※失敗しないためのポイント
・Twitterアカウントにも偽物が有ります。フォロワーがあまりにも少なかったりすると偽アカウントの可能性が有るので注意しましょう。
⑥身に覚えのないNFTには触らない
NFTマーケットプレイスの「OpenSea」等では自分が所持しているNFTを確認する事が出来ます。
所持しているNFTを眺めていると、時々「あれ?こんなNFT買ったかな?」と身に覚えのないNFTがウォレットの中に入っていることがあります。しかし、そのNFTを下手に売ったり移動させたりすることで、ウォレットをハッキングされる危険性が有ります。
そのため、身に覚えのないNFTがウォレットに入っていたら、基本的に無視する事をお勧めします!
⑦アカウントは複数使い分ける
メタマスクなどのアカウントを一つだけで利用していると、ハッキングされた時に資産が全て盗まれてしまいます。そのため、怪しいサイトで仮想通貨やNFTを購入する時は、ハッキングされても良いアカウントでアクセスしましょう!
※失敗しないためのポイント
「メインアカウント」「捨てアカウント」など、使用用途によってアカウントを用意しましょう。
⑧シードフレーズ(秘密鍵)は絶対に他者に教えない
メタマスクなどのウォレットには、シードフレーズといった「絶対に教えてはいけない鍵」が存在します。その鍵が万が一他者にバレると、資産が全て盗まれてしまう危険性が有ります。シードフレーズは絶対に教えないようにしましょう!
※失敗しないためのポイント
・シードフレーズはweb上で保管すると覗かれる危険性が有るため、紙やハードウォレットで保管する事をお勧めします。
・ホテルやカフェなどの無料のWi-fiは利用しないようにしましょう。そこからハッキングされて、シードフレーズが流出する恐れが有ります。